第6回 続・瀬名奪還作戦
- 放送日
- 2023年2月12日(日)
- 18:00 – 18:45 BSP BS4K
- 20:00 – 20:45
- 再放送
- 2023年2月18日(土)13:05 – 13:50
- 放送局
- NHK 総合|BSプレミアム|BS4K
- あらすじ
本多正信(松山ケンイチ)の奪還作戦は大失敗に終わり、今川氏真(溝端淳平)は元康(松本潤)に、降伏しなければ瀬名(有村架純)たちを皆殺しにすると通達した。一方、正信は今川家重臣を生け捕りにし、瀬名たちと人質交換するという秘策を提案、元康は実現困難ともいえる大胆な策にすべてを託す。正信の命を受けた半蔵(山田孝之)は難攻不落の上ノ郷城に忍び込み、やがて火の手が上がる。その炎は成功の合図なのか、それとも。
大河ドラマ「どうする家康」-NHK
超ざっくり用語集
大河ドラマ初心者の運営人が予習中につまづいた語句+αを物語に沿って載せていきます。間違っていたら教えて欲しいぐらいの、「何となくこんな感じかな~?」レベルの“超”ざっくり用語集です。放送未視聴でネタバレ回避されている方は閲覧ご注意ください。
シーン1:ただいま参上
元忠 「ところで あの小面憎い小姓が見当たりませぬな」
大河ドラマ「どうする家康」第6回より
- 語小面憎い
- 意
顔を見るだけで憎らしいと感じること。
シーン2:押し強い母
於大 「うちの人は もう なんてったって城攻めの手練れなんですから!]
大河ドラマ「どうする家康」第6回より
- 語手練れ
- 意
腕前が優れていること。元々は技芸や武芸が熟達している様を表す言葉。
シーン3:上ノ郷城攻め
松平勢 「総攻めの準備 整いました!」
大河ドラマ「どうする家康」第6回より
- 語総攻め
- 意
全軍で攻めること。
シーン4:今川勢出陣
氏真 「皆の者 着到 大儀である」
大河ドラマ「どうする家康」第6回より
- 語着到
- 意
出陣に際し召集を受けて馳せ参じること。(他意あり)
シーン5:名取山で待機中
正信 「細工は流々 あとは やつらを信じて待つのみでござる」
大河ドラマ「どうする家康」第6回より
- 語細工は流々
- 意
「細工は流々 仕上げを御覧じろ」ということわざがある。意味は、仕事のやり方や方法は色々あるのだから途中でとやかく言わず結果を見てから評価して欲しいということ。
シーン6:上ノ郷城に上がった火の手
元康 「よし 総掛りじゃ 前と後ろから挟めー!」
大河ドラマ「どうする家康」第6回より
- 語総掛り
- 意
全軍で攻撃すること。
シーン7:忍びの活躍
鵜殿勢 「夜討ちじゃ! 夜討ちじゃ!」
大河ドラマ「どうする家康」第6回より
- 語夜討ち
- 意
夜間に不意をついて敵陣に押し寄せること。
鵜殿勢 「間者じゃ! 間者が入り込んだぞ!」
大河ドラマ「どうする家康」第6回より
- 語間者
- 意
忍びの者。敵に紛れ込んで諜報などを行う者。
シーン8:物見より報告
松平勢 「申し上げます! 服部半蔵殿 搦め手を破り 本丸に攻め入りました!」
大河ドラマ「どうする家康」第6回より
- 語搦め手
- 意
敵の背後。城や砦の裏門。
シーン9:裏切り者は許さない
氏真 「彼奴に届けてやることにした そなたたち一同の首を」
大河ドラマ「どうする家康」第6回より
- 語彼奴
- 意
あいつ。あいつら。
シーン10:交渉
氏真 「三河者というのは算術もできぬらしい」
大河ドラマ「どうする家康」第6回より
- 語算術
- 意
計算。
氏真 「この今川氏真 薄汚い逆賊と取り引きはせぬ」
大河ドラマ「どうする家康」第6回より
- 語逆賊
- 意
主君に背く者。謀反をなす者。
氏純 「我ら夫婦を ご成敗なされば お屋形様の面目も保てましょう」
大河ドラマ「どうする家康」第6回より
- 語成敗
- 意
罪科に応じて処罰、処刑すること。
氏純 「どうか前途有為なる鵜殿の兄弟を お救いくださいませ」
大河ドラマ「どうする家康」第6回より
- 語前途有為
- 意
将来、成功する可能性が大いにあること。
以上、第6回の超ざっくり用語集でした。妻子の奪還を主軸に、様々な親子の形が描かれていましたね。元康と於大、大鼠と女大鼠、鵜殿長輝と氏長&氏次、瀬名と関口氏純&巴、竹千代&亀と元康&瀬名、今川氏真と今川義元。生き別れも死に別れも日常的なことで物事の選択が生死に直結する時代。守るべきもののためにもっともっと強く生きろと言い残した巴と、笑顔を忘れるでないぞと最期まで優しかった氏純の姿は、瀬名の心に深く深く刻まれたのでしょうね。