第2回 兎(うさぎ)と狼
- 放送日
- 2023年1月15日(日)
- 18:00 – 18:45 BSP BS4K
- 20:00 – 20:45
- 再放送
- 2023年1月21日(土)13:05 – 13:50
- 放送局
- NHK 総合|BSプレミアム|BS4K
- あらすじ
織田軍に包囲され、絶体絶命の松平元康(松本潤)。だが、なぜか織田信長(岡田准一)は兵を引く。元康は慌てて大高城を飛び出し、瀬名(有村架純)を残す駿府に帰ろうとするが、家臣団は故郷の三河に戻りたいと猛反対。元康は渋々三河へ向かうが、敵の罠にはまり、重臣の鳥居忠吉(イッセー尾形)が大けがを負うなど松平軍は壊滅状態に。何とか岡崎の大樹寺に逃げ込んだが…。
大河ドラマ「どうする家康」-NHK
超ざっくり用語集
大河ドラマ初心者の運営人が予習中につまづいた語句+αを物語に沿って載せていきます。間違っていたら教えて欲しいぐらいの、「何となくこんな感じかな~?」レベルの“超”ざっくり用語集です。放送未視聴でネタバレ回避されている方は閲覧ご注意ください。
シーン1:寅の化身の誕生
於大 「なにせ 寅の年 寅の日 寅の刻に生まれましたゆえ──」
大河ドラマ「どうする家康」第2回より
- 語寅の日
- 意
干支をもとに12日ごとに巡ってくる日。
- 語寅の刻
- 意
1日を2時間ごとに区分けし、十二支を振り当てた十二時辰のうちのひとつ。23時から始まって「子」「丑」」「寅」……と進めていくと寅は3番目なので、およそ午前3時~5時ということになる。ただ正確な時計がない当時の判断材料は日の出や日の入り具合だったので、季節によっても変動した。
シーン2:帰りたい場所
元康 「夜半に城を出 駿府を目指そう」
大河ドラマ「どうする家康」第2回より
- 語夜半
- 意
夜中。十二時辰で言うと子の刻23時~1時。
シーン3:妻と子が待つ場所
忠吉 「わひらの本領は 岡崎でござる」
大河ドラマ「どうする家康」第2回より
- 語本領
- 意
もとから持っていた領地。代々受け継がれてきた領地。
シーン4:わがまま
元康 「三河領へ入ったら お前らには暇を出す」
大河ドラマ「どうする家康」第2回より
- 語暇を出す
- 意
休みを与える。
シーン5:松平一族
昌久 「これなるは 大草 松平昌久にござりまする!」
大河ドラマ「どうする家康」第2回より
- 語大草
- 意
松平氏の一族のひとつ。いくつもある○○松平の「○○」は地名から。
シーン6:近頃の若い者
登誉上人 「しっかり学ばねばの ろくな仕官ができんぞ」
大河ドラマ「どうする家康」第2回より
- 語仕官
- 意
武士が大名などに召し抱えられて仕えること。
シーン7:大樹寺到着
登誉上人 「あれは…… 松平元康様の手勢かの?」
大河ドラマ「どうする家康」第2回より
- 語手勢
- 意
手もとにひきいている軍勢。
シーン8:墓前
忠勝 「俺でよければ介錯をしてやる」
大河ドラマ「どうする家康」第2回より
- 語介錯
- 意
切腹する人のそばに付き添って、その人が刀を腹に突き刺すと同時に、その首を斬って死を助けてやること。また、それをする人。
シーン9:その頃の今川勢
氏純 「お屋形様」
大河ドラマ「どうする家康」第2回より
- 語お屋形様
- 意
足利将軍家から与えられた尊称のことで屋形号という。屋形号は主に室町幕府に貢献のあった一部の守護大名や有力な武家の当主などに許された。(武田家、今川家、毛利家 等々)
以上、第2回の超ざっくり用語集でした。この時代は呼び名がいろいろあるし、おまけに意味があったりなかったりなくなったりもするので、興味のある方は深掘りしてみてください。(運営人は脳が疲弊したので適当なところで切り上げました)